「Pz4D製作解説」カテゴリーアーカイブ

[Pz4D-DAK]29)修正報告1

ご迷惑をおかけしております。
先週に引き続き不具合の修正報告です。

先週の段階ではここまで完成しておりました。

残念ですが、位置が間違っていたのでは仕方ありません。車輪を全部取り外しました。

剥がし痕が多少汚くなっても大丈夫です。基本的には隠れてしまう部分です。タッチアップを行えば問題無いと思います。

問題のあった車輪取付用冶具D54を修正しました。

高さを7㎜にしました。また、箱型に全面を覆う形状でしたが、側面だけの形状に変更しました。
正確性が求められる部品なのでできるだけ組立部分を減らすことにしました。

裏返しにして使用します。
車体を乗っけてみましょう。

作業台との隙間が1㎜~1.5㎜です。
これはうまく行きそうです。

では車輪を取り付けてみようと…

あれ?

なんか変だな…

あっ、あああああああ!

ダンパーの取付位置が間違っている!!!
ぎゃああああああああ!


ダンパーの上部はサスペンション基部の上部と高さが揃っていなければいけません。(赤線の位置に上部が揃っていない)

完全に設計ミスです。おかしい、何を参照したのだろう?

どうしよう。修正は大手術になっちゃうよ。
うーん。

続く。

お詫びとお知らせ

先ずは既に組立作業などを行ってしまった方々に対しお詫び申し上げます。

本当は第28回ガイドホイール取付となる予定でしたが急遽不具合を発見したため一旦製作記を中断し修正作業を行わせて頂きたいと思います。
修正作業の進捗などは適宜「お知らせ」などで告知させて頂きます。

不具合の詳細は以下の通りです。

①D54ロードホール取り付け冶具の高さが高い

第24回番外編で作成したロードホイールの高さをそろえて取り付けるための箱型の冶具ですが、これを使って取り付けると若干高く取り付けられてしまって車高が高くなってしまいます。
これによってキャタピラの長さが足りなくなってしまう恐れがあります。見た目にも違和感があります。

②ガイドホイールスペーサB5(2枚重ねの方)不要

第12回ガイドホイール組立で組み立てたガイドホイール部品ですが、赤破線B5x2を取付けると、キャタピラのガイドが通るロードホイール中央の隙間と位置が合わなくなります。ガイドホイールの隙間のほうが外側になり、キャタピラを取り付けると上側が外側に斜めに取り付くことになってしまいます。

③砲塔下部ガイドの高さが高い

砲塔を取り付けるガイドとなる下部円筒形部分D48の高さが高いため内部で車体下部と干渉し砲塔がきちんと入りません。下から5㎜ほどカットすると解決します。

変態的に細かい作業を強いる私のモデルをわざわざダウンロードして組み立てて頂いた方々に対して改めてお詫び申し上げるとともに急いでデータの修正を行い対応したいと思います。

また、修正終わり次第製作記の方を再開いたします。

[Pz4D-DAK]27)ロードホイール取付

第27回はロードホイールの取付です。

やっと完成しました。16個x2のロードホイール組立はしんどかったです。

第24回で作成した冶具D54を使用します。(真ん中の白い箱)

と、思ったのですが、冶具D54の出来が悪かったため急遽同じ高さのもの(カッター刃のケース)を見つけましたのでこちらで作業を進めました。

車体の底面を指でしっかり固定しながらピンセットなどを使ってロードホイールの取り付けを行います。ロードホイールは地面に接するように取り付けます。

車輪の間隔は狭いので車輪同士が接しないよう注意して取り付けましょう。

まだガイドホイールやダンパーが無いですね。
次回から取り付けていきます。今回はここまです。

[Pz4D-DAK]26)サスペンション取付

第26回はサスペンションの取付です。

時間がかかって申し訳ありませんでしたが、やっとサスペンションが全部できました。

時間がかかった割には取り付けは簡単で今日の内容は薄いです。

取り付ける前にもう一度確認です。
サスペンションは左右別々の部品です。

赤破線円の部品の絵柄は合っていますか?
赤矢印の方向が車体前方になります。
まぁ、車輪を取り付けちゃうとほとんど見えなくなるのでこだわらなくてもいいっちゃいいんですけど製作者としては一応正しく組み立ててほしいですね。

車体の枠線に合わせて取り付けてください。
作業中にアイドラーホイールを痛めないように気を付けてください。取り付け部分が華奢なので強く当てるともげます。

接地のバランスは車輪の取付で行いますので、とにかく枠線に合わせて取り付けてます。

今回はここまです。

ちなみに車輪はまだ完成していません。来週は投稿できるか心配です。

[Pz4D-DAK]25)スプロケットの取付

はい、皆様こんにちは。

えー、タイトルの通り今週もロードホイール類は完成しませんでした。申し訳ありません。
一応部品は全部切取りが出来ておりますが、タッチアップはできていません。一応進捗まで。

細かい部品は100円ショップのチャック付きビニル袋に分類して保管しています。

さて、今回はフロントスプロケットとリアのアイドラーホイールを取り付けたいと思います。
先ずはリアから。
アイドラーホイールの基部にA64を取り付けます。
下に向くように取り付けます。

そしてアイドラーホイールをA64に取り付けます。

アイドラーホイールのつなぎ目がキャタピラで隠れる向きに取り付けると良いと思います。

次にフロントスプロケットです。
基部の赤破線にスプロケット裏側のC17を当てるように取り付けます。

お、なんかグッと雰囲気が出てきましたね。

今回はこれでおしまいです。

ロードホイール類が完成しないと、来週こそ本当にネタがありません。更新無かったら完成しなかったと思ってください。

[Pz4D-DAK]24)番外編 ロードホイールの作り方

皆様こんにちは。

今回は番外編ということで、ロードホイールの作り方詳細を解説していこうかと、思います。

そうです。言い訳しません。作業間に合いませんでした。
だったら休んじゃえばいいじゃんと言われる方もいらっしゃるでしょうが、せっかくロードホイールを大量に作ったので、どのように作っているのか詳細をご紹介しようと思ったわけです。

先ず側面B20の先端部を少し曲げてやります。
B24より少し小さめに曲げます。

次にB24をB20の曲げた部分に接着します。
B24は外れない程度にちょっとだけ接着できればOKです。B24の淵にズレないよう接着してください。
下に押し付けるように接着すると作業がしやすいと思います。

先ずはここまでの作業を気力が続く数だけ作っておきます。(もちろん全部作っても構いません)

接着が固まったらB20をB24の半周まで接着します。
これは反対側のB24を取り付けやすくする為です。
ここから先は一気に作り上げます。

反対側にB24を取り付けます。
B20の端にズレないように接着します。

B20は第10回ロードホイールの組立でも記したようにB24に対して1~2㎜余るように設計しています。
カットして完成させてください。

つなぎ目は多少隙間が出来てしまっても汚れても大丈夫です。最終的に地面の方向に向け、キャタピラと接着してしまえば見えません。

以上kagenobu流の組立方でしたが、あくまで一例です。ご参考になさってください。

さて、来週こそは車体にホイールを取り付けたいと思っています。そこで冶具だけ先に作ってしまいましょう。

冶具本体D54に補強材D53を取り付けます。これは車体組み立てと同じ要領で作ってください。
!注意!2018/02/12
この部品は現在修正中です。使用しないでください。ホイールの取付位置が高くなり過ぎます。

箱に組んで完成です。

来週こそはホイールを取り付けられますように。
そうじゃないと本当にネタがありません。

[Pz4D-DAK]23)車体の組立7

2018年4号戦車製作解説を再開します。
今年もよろしくお付き合い願います。

さて今回は車体前部のアクセサリーを取り付けます。

先ずはブレーキ点検ハッチA46A47の組立です。

二つ折りにして貼り合せます。
次にヒンジ部分を折り曲げます。
(赤い点線の部分)

牽引フックを作ります。A78A79のa/bを折り曲げます。

ベースcに取り付けます。a/bが斜めになるように取り付けてください。

それでは各パーツを車体に取り付けます。

ブレーキ点検ハッチA46A47はヒンジが前になるように取り付けます。
牽引フックA78A79は内側に向くように取り付けてください。

相変わらず内容薄いですが、2018年初回の製作解説は終了です。

これで車体の基本的な部品は1つを除いて取付が完了しました。そう、1つを除いては…

…車輪ですね。わかっていますよ。

察しの良い読者の皆様はもうお気付きだと思いますが、車輪の組立は避けておりました。
実は写真の1組しか完成しておりません。

急いで作業しますが、なんせ数が多いです。
来週までに完成しなかった場合はネタが尽きますのでお休みするかもしれません。

[Pz4D-DAK]22)車体の組立6

今年も残すところあと僅かとなりました。
年末年始の準備は整いましたでしょうか?
ペーパーモデルの組立などに費やしている時間はないと思いますが、第22回の解説を始めたいと思います。

第14回、第15回で組み立てたマフラー類を取り付けます。
メインマフラー用のラックA54と冷却水排水口A65を取り付けます。

次にメインマフラーを取り付けます。
砲塔旋回用エンジンマフラーのパイプ取り付けがありますので少し右寄りに取り付けます。

固定バンドは長めになっておりますので破線円のようにカットして貼り付けてください。

砲塔旋回用エンジンマフラーFig-Jを取り付けます。

本体から出るパイプにカバーA50を取り付けます。

最後に発煙装置A20を取り付けます。
メインマフラー中央2本のバンドをまたぐように取り付けます。実車は中央2本のバンドで発煙装置を固定していました。

今回はこれで終了です。お疲れさまでした。
次週は年末のため解説はお休みさせていただきます。また来年もよろしくお願いします。

[Pz4D-DAK]21)車体の組立5

第21回になりました。
今回も車体後部に部品を取り付けていきます。

風邪をひいてしまいまして前回に引き続き内容が薄いですがご容赦ください。

後部フックの取り付けです。
先ずは基部A61A67を取り付けます。

部品番号は異なりますが、単なる便宜上の問題で実は同じ形状です。

フックA53を取り付けます。
フックは下向きになるように取り付けてください。

次にA35を取り付けます。
あらかじめ部品の状態で山折り部は接着して固定してしまいましょう。

下半分を車体に取り付けます。

今回はこれで終了です。
皆さんも体調管理には十分お気を付けください。
チョー喉痛いです。

[Pz4D-DAK]20)車体の組立4

皆さんこんにちは。
今回はドライブスプロケット基部を車体に取り付けます。特に難しいところはないと思います。
…そう、特に難しいところはないのです。
難しいところはないのになぜ投稿1回分とするのかはお察しください。

それでは先週作ったドライブスプロケット基部をサクッと取り付けます。

前へ少しはみ出す感じになります。
(赤破線枠の通り)

問題なく取り付けられましたね。
それでは今週はここまで!
…と言いたいところですが、それではあんまりなのでカバーB16くらいは付けましょう。

カバーですが、取付位置が明確になっていないため意外と迷ってしまいます。写真を参考にしてください。

基部とカバーの間は少し隙間ができます。

はい、今回は本当にこれで終了です。
最近解説が短くて申し訳ありません。
それでは次週もよろしくお願いします。