リアパネル組立3になります。
あんまり作業が進捗しなくてすみません。
リアパネルの組立はあと2~3回続きそうです。
今回は第13回で作ったメインマフラーに固定用バンドと発煙筒ラックを取り付けます。
先ずは固定用バンドA55、A56を組み立てましょう。
4個作ります。
バンドといっても実物は板金製で車体とボルトで固定されています。
勉強不足で申し訳ありませんが、ベルトA55に対して補強板A56を中央に付けるのではなく左右どちらか辺に合わせて取り付けるのが正しいのかもしれません。ネットにUPされてるボービントン戦車博物館所蔵のD型リアの写真をみると補強板とベルトは同じ1枚の板金を折り曲げて作られているようにも見えます。どなたか詳しい方いらっしゃいましたら教えてください。
とりあえず両端のベルトを取り付けましょう。
円筒形マフラーとリアパネルの間には若干の隙間がありますので、余白の紙を1枚切って下に敷いて作業すると良いでしょう。また各ベルト補強板は同じ角度で取り付ける必要があります。作業マットをリアパネルに見立て補強板の角度を作業マットに合わせて揃えます。
次に発煙筒ラックを作ります。
残り2本の固定ベルトは発煙筒ラック固定用です。
発煙筒ラックがないと位置合わせできません。
先ずは発煙筒A20bを5つ並べて接着します。
ラックA20aを組立。
ラックに発煙筒を取り付けますが、写真を見てわかる通りおよそ45°くらい斜めに取り付けます。
下図を参照して頂きたいですが、発煙筒ラックは補助エンジンマフラーの位置関係もあってメインマフラーに対して斜めに取り付けられますが、発煙筒は地面に対して水平です。
リアパネルは地面に対して10度くらい角度がありますので約100°やや上向きに取り付けたほうが良いでしょう。
解説が前後しますが、発煙筒ラックの位置はやや右よりに付けます。固定ベルトはラックの内側端になるように取り付けてください。
完成品はこうなります。
今回固定ベルトを取り付け間違えてしまって痛々しい補修跡があります。今回は解説優先ということでこのまま作業しましたが、これは作り直したほうがいいかな?うーん悩ましい。
今回は以上です。