急に暑くなってきました。
Pz4Dリニューアルから1ヶ月ほど経ちましたが世間の反応も薄く、まったり休息状態でしたが、
きました!お問い合わせです。
「のりしろどうしたらいいの?」っていう内容でした。
そうなんです。いつかは言われると思ってました。
工作の基本として説明しなければならないと思っていました。ほんとだよ。
というわけで、のりしろについて説明します。
ダウンロードしていただいた方はご存知と思いますが、私の作品は全部のりしろがありません。
のりしろがあるとどうしても段が出来てしまったり角がシャープにならなかったりして私の志向に合いません。
ではどのように組み立てるのかというと、以下の方法を想定しています。
1)紙の切断面(厚み)どうしを接着する。
2)用紙の余白を短冊状に切り、これを部品の裏側からはってのりしろとする。
1)は手間がなく、基本的な手法ですが細い接着面積なので強度が弱く工作には慣れが必要です。
しかし、ライトなど極小部品の組立てにはこの方法しかありません。
2)は大きな部品同士を接合するのに適した方法です。接着強度も十分です。
用紙の余白を短冊状に切り取る。
適当な大きさに切り、折り曲げなどを行って部品の裏側から貼りのりしろとする。
誠文堂新光社 切りぬく本「世界の戦闘機」などで使われている著者八代光司先生の手法です。
昭和の貧乏小学生だった私のバイブルです。なじみの方も多いのでは?
以上、のりしろについて でした。
はじめまして。前の4号だけ作って、T34で挫折したものです。
私は前の四号製作時は、紙の厚さ0.5mmくらいのところにボンドをツーっと伸ばして接着していましたが、どちらが楽なんでしょうね
0.5mmあれば、間違いなく直接接着する方が楽です。それだけあれば、経験上接着強度も十分だと思います。